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事務職員 K.Iさん

長崎川棚医療センター/事務部管理課 庶務班長/
平成15年4月1日入職

日々の業務ややりがいについて教えてください。

事務部は、企画課(会計部門、医事部門)と管理課の2つの課で構成されており、私は管理課で庶務班長として勤務しています。職員が健康的に安心して働くことができるよう、適正な勤務時間管理や休暇状況、健康診断の実施、研修参加の調整等、職員向けの業務を行っています。新型コロナウィルス感染症の流行により、これまでのやり方が適用できないことも多く発生しましたが、病院全体の調整役として、臨機応変に対応していく力が必要と感じ、日々実践しています。

研修への参加や取得資格などスキルアップに取り組めますか?

採用後は、実務から業務内容を理解することが多いですが、業務に関連した研修が計画的に行われており、経験年数に応じた研修を受講できる環境が整っています。配属された病院でも研修は行われますが、九州グループ主催で行われる研修は、九州管内28施設の職員が参加することも多く、同じ業務を行う職員同士で情報共有ができ、国立病院機構の強みの1つであるネットワークの広さを実感できると思います。また、係長への昇任を機に2~3年毎に転勤を行います。どの病院でも共通する業務とそれぞれの病院の特徴で行う業務があるため、転勤により幅広い業務経験を積むことができます。

今後のキャリアプランや目標など教えてください。

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最初に担当した係は企画課の契約係でした。契約係には係長と4人の係員が配属されており、疑問点や分からないことをすぐに確認できる環境でした。その後、管理課の給与係に異動し、職員の給与を計算する業務に携わりました。限られた時間の中で正確に、効率的に業務を進めることを学びました。係長に昇任すると同時に転勤を経験し、部下も出来ました。分からないことはまず自分で調べ、確認することを心がけ実践しました。3つの係長と専門職を経験し、現在に至ります。昇任に伴う転勤に否定的な意見もありますが、私は新たな場所で業務に携わることができる点、これまで知らなかった場所で生活ができる点など、良いことも多いと感じています。
写真は、島原半島の南端、早崎半島(長崎県南島原市)の突端の高台に建つ瀬詰崎展望台を見下ろすことが出来る場所での1枚です。海の向こう側は熊本県天草市です。長崎県に住むことがなければ、訪れることはなかった場所かもしれません。