児童指導員
採用メッセージ
児童指導員は社会福祉、心理、教育に関する知識をベースに、重症心身障害、神経筋疾患をもつ患者が安心して療養生活ができるよう支援し、生活の質の向上に貢献する職種です。子どもから大人まで幅広い年齢の患者に対して、療育・発達支援、日中趣味活動支援、行事支援、福祉制度に関する支援等を行います。患者さんに安心して療養していただくため、障害福祉サービス、成年後見制度、障害者の権利擁護に関する知識等、幅広い知識が求められます。何よりも患者さんの思いや願いを実現するため、患者のニーズを的確に捉える洞察力と多職種間が円滑に連携していくための調整力、コミュニケーション能力が求められます。
九州グループ 療育専門職 下川
選考・応募
募集要項 | 令和7年度採用 募集要項(PDF) |
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雇用形態 | 常勤 |
採用人数 | 若干名 |
応募資格 |
以下のいずれかに該当する児童指導員の資格を有する者 |
試験日 | 一次選考 ●パーソナリティ検査:エントリーシート提出日~令和6年11月26日(火) ●知的能力試験(C-GAB):パーソナリティ検査受験後~令和6年11月26日(火) 二次選考(WEB面接):令和6年12月9日(月) ※募集締切:令和6年11月18日(月) |
採用(予定)日 | 令和7年4月1日 |
登録方法 | ・エントリーはこちらからお願いします ・登録済みの方はこちらからお願いします |
備考 | 担当:九州グループ 医療情報係 TEL092-852-1734 |
就職説明会等
業務内容
児童指導員は国立病院機構の福祉職として、重症心身障害や神経筋疾患の利用者に対する発達支援、日中の趣味活動支援、福祉相談への対応などを行っています。利用者と家族に寄り添いながら、医療、福祉、教育をつなぐ役割を担っています。利用者の思いや願いを実現していくため、医師や看護師、リハビリスタッフなど、様々な職種と連携しながら、一人一人の支援計画を立案していきます。また自治体、相談支援事業所などの関係機関と連携し、利用者が安心して療養できるために福祉的側面からの支援いたします。
教育・研修
キャリアパス制度
国立病院機構には様々な機能や特色を持った病院があることから、小規模施設から大規模施設まで様々なシチュエーションで活躍できる人材を育成するための各種研修を準備しており、自身の技術・知識のスキルアップが可能な環境です。
特に4年目以降は他施設で実施する研修もあり、技能向上することで児童指導員として障害福祉への寄与に努めています。
その他にも国立病院総合医学会や九州地区重症心身障害研究会、筋ジストロフィー医療研究会、児童指導員協議会の研修など、業務に関する実践報告や研究報告の機会もあります。
児童指導員 | 現場での基本的な知識、支援に関するスキルを蓄え、スキルアップの礎を培います。 |
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主任児童指導員 | 培った知識やスキルを活かして若手の育成や組織をコーディネートします。 |
指導室長 | 部署のトップとして組織を統括するとともに病院内でのセーフティ系事業をリードします。 |
研修
- 本部主催
- ・療養介護サービス研修
・チーム医療研修「強度行動障害医療研修」
・障害者虐待防止対策セミナー 等
- 九州グループ主催
- ・新採用者研修
・職場長研修
・療養介護事業等に関する研修
・児童指導員・保育士特定技能派遣研修会
・児童指導員・保育士スキルアップ研修 等
- 外部機関主催
- ・療育指導室長、職場長会主催研修
・国立病院機構全国児童指導員協議会主催研修会
・国立病院機構全国児童指導員協議会九州支部主催研修会
※ = 感染症蔓延防止等に伴い現在研修を中止しています